「成長」の瞬間 【「 自信」はここからはじまった。 】
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「サービスマンであれ」こそ信条。若きリーダーの原動力は人への熱い思い

株式会社プレシャスパートナーズ

キャリア営業部 チーフ

嶋崎 脩吾

プレシャスパートナーズ_0_嶋崎

2008年の創業以来、総合人材サービス会社として圧倒的なスピードで成長を続ける『プレシャスパートナーズ』。企業理念は、“関わる全ての人にとって、かけがえのないパートナーであり続ける”。
人材採用は今や全企業・全職種共通の課題。『プレシャスパートナーズ』は、「雇用のミスマッチの解消」をミッションとして掲げ、「誰と働くか」にフォーカスした就職・転職支援サイト「アールエイチナビ」を軸に、求人広告事業・人財紹介事業を通して企業の採用活動をサポートする。2018年1月の福岡支店開設に伴い「東名阪福」での支社展開が実現、事業規模の拡大も順調に進んでいる。
社員の働きやすい環境づくりにも注力しており、近距離手当や産前産後・育児・介護休暇などの福利厚生制度も充実。2018年に行われた「働きがいのある会社」女性ランキングでは第2位に選ばれた。
今回の主役は、採用コンサルティング事業本部 キャリア営業部のチーフとして活躍する嶋崎さん。仕事への熱い思いやターニングポイントについてお話を伺った。
※「従業員25〜99人部門」において

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プレシャスパートナーズ_1_エントランス

惹かれたのは、熱い企業理念+事業拡大のスピード感

 【Q】入社の経緯は?

 学生時代は理系の大学で化学を学んでいたので、研究職も視野に入れて就職活動をしていました。
ただ、もともと人と話すことが好きだったのと、広告系の委員会に所属していたこともあって、研究することへの興味以上に、広告業界にも魅力を感じていました。
化学と広告のどちらの業界を選ぶか、どんな職種にするか…迷いながらもいろんな会社を調べ、回りました。その結果、自分の中で「人と話す仕事がしたい」という思いが勝ち残った感じです。営業職がいいと。「何がやりたいか」だけでなく、「どういう働き方をしたいのか」が大事だと思うにようにもなり、少しずつ軸がしっかりしていきました。

『プレシャスパートナーズ』に興味を持ったきっかけは、「説明会」でした。就職活動をしていく中で、説明会は自社の安定性や事業内容を説明するための場だと解釈していたのですが、『プレシャスパートナーズ』は違ったんです。説明会の冒頭、社長直々に、「誰と働くか。人と人とのつながりを大切にしている会社です」と企業理念についての熱いお話があって。それはもう衝撃的で。この会社…良いなってピンときました。

その後、最終面接前に必ず実施される「社員面談」で、さらに志望度が高まりました。その面談は、人事担当者は同席せず、先輩社員と学生の一対一。その時に話した先輩社員の会社に対する思いが、すごく熱かったんです。会社や仕事のことだけでなく、「誰と働くか」をなぜ大事にしているのか、どう大事にしているのかを詳しく語っていただき、かなり踏み込んだ話もできました。
社長もですが、社員の方も皆さんとにかく楽しそうで。「この会社に絶対に入社したい!」へと決意が固まりました。

就職活動の際、いくつか持っていた思いのひとつに、「組織のリーダーになりたい」というのがありました。それまでも、生徒会長や成人式の委員長など様々な場面でリーダーを経験してきて気づいたことがありました。プロジェクトを進める時、一番大変なのはリーダーです。と同時に、一番楽しめるのも、実はリーダーなんじゃないかと。自らいっぱい楽しみながらプロジェクトに取り組むことで、周りも前向きに着いていきやすくなる。そして集団全体も良くなる。そんなポジティブな連鎖反応を、社会に出ても体現したかったんです。

『プレシャスパートナーズ』ならリーダーとして活躍できるのではないかと思った理由はふたつ。
ひとつは、支社展開が進み、確実に新しい事業所が増え、組織が大きくなることがわかっていたこと。もうひとつは、採用市場、特に『プレシャスパートナーズ』が目指すスタイルが、これまで以上に必要性の高いビジネスモデルであると確信できたこと。
その拡がる環境の中で、求められるリーダーになりたいと。最終面接で、社長にそう宣言しました。

プレシャスパートナーズ_2_カフェスペース

企業の人材採用を徹底的にサポート。その原点は「コンサルティング」マインド

【Q】現在の仕事内容は?

 2015年に新卒で入社した後、1年目は求人広告事業部に配属。アルバイト・パート領域を中心に、求人広告の提案を通して採用をサポートしていました。飲食店を中心にサービス業のお客さまを多く担当していました。
2年目に正社員領域に特化したキャリア営業部に異動しました。3年目となる現在まで、就職・転職支援サイト「アールエイチナビ」や採用ホームページを作るパッケージ「アールエイチパック」など、ツール活用を含めた複合的な提案を中心に活動しています。また、実績を認めていただき昨年の10月にチーフ職に就かせていただきました。

【Q】数ある競合他社との違いは?

 社員全員が「常にサービスマンであれ」という理念を持ち合わせているところですね。
私たちの仕事は求人広告に掲載してもらうことがゴールではありません。採用、そしてその後の定着まで見据えて提案をしていかなければなりません。どのようにしたら採用が成功するのかを日々考え、採用のパートナーとして歩んでいくことが大切だと考えています。
また、お客さまにアンケートも実施しているので、採用に至らなかった場合でも、どこに問題や理由があったのか…データを考察・分析しながら検証し、改善していけるのも強みのひとつです。

プレシャスパートナーズ_3_ミーティングA

「サービスマンであれ」を体現。かけがえのない仲間になれた瞬間

 【Q】ターニングポイントは?

 2年目の秋に、あるお客さまから『この媒体だから契約するね』ではなく、『嶋崎さんだから契約するね』と言っていただいた時ですね。
求人広告のご提案をしていく中で、媒体に魅力を感じ契約していただくケースも少なくないと思います。そんなどこか媒体の価値に依存しながら仕事をしていた中で、自分が提供する『プレシャスパートナーズ』のサービスを認めていただいたこと。そして、提案した自分を信用していただいたことが、本当に嬉しかったです。

そのお客さまはIT系の会社で、新卒採用を始められたばかりでした。人事の方も、正直右も左もわからない…という状況下でのご提案で、契約を決めていただくまでに、お客さまが何に困っているかを次々とピックアップし、そのアンサーをひたすら出し続けた経緯があります。
当時その会社では、別の媒体で中途採用の求人広告を出していました。しかし、「研修ってどういうことをやったら良いですか?」「面接はどのようにしたら良いですか?」と、いろんな質問をいただきましたが、ひとつひとつに全力で答えるようしていましたね。正直に言えば、自分の利益には直接繋がらない用件ですし、関係のないこととしてやんわりお断りしても良かったのかもしれません。でも、お客さまの課題を解決する。応募の数を集めるとか、自分の受注数を増やすとかではなく、ひたすら「採用」というゴールに向けての話をし、提案し続けたからこそ信頼関係を得られたのだと思います。
「サービスマンであれ」という会社の事業精神を、自分の中にちゃんと落とし込んで行動できたと感じたのも、この時が初めてでした。

個人として認められたいという気持ちより、役に立ちたいという動機の方が強くて。そこは『プレシャスパートナーズ』の環境や文化の影響が強いです。
ここまでお客さまのことを考えて踏みこむ。そんな会社はほぼないのではないかと感じています。
『プレシャスパートナーズ』は、“かけがえのない仲間”という意味です。お客さま、社員同士はもちろん、関わる全ての人とかけがえのない関係であり続けたい。それは社員全員が共通して感じている強い理念だと自負しています。

【Q】ターニングポイント後の変化は?

 それまでは、「サービスマンであれ」の意味をことばとしてはわかっていたのですが、体現できてはいなかったです。しかし、2年目の秋の経験を通じて、意味をどうやって具体的な行動に反映させたらいいのかを理解してからは、自然と売上げもついてきました。今も初心を忘れずに、とにかく「サービスマンであれ」をモットーにお客さまと向き合っています。
後は、社長から元上司、私、そして後輩へと繋いでいる「人の心は鏡」ということば。このふたつは心の拠り所ですね。
今後、チームも大きくなって自分もマネージャーとして立場が上がったとしたら、このふたつのことばを含め事業の精神やサービスの意味を、きちんと後輩に継承していきたいです。『プレシャスパートナーズ』は「思い」の企業なので。そこは大事にしていかないと。

プレシャスパートナーズ_4_ミーティングB

「アールエイチナビ」でミスマッチのない採用を“あたりまえ”に

【Q】今後の展望は?

 「アールエイチナビ」で雇用のミスマッチを解消することですね。どこでどんな仕事をするのかも大切ですが、誰と働くかはもっと大切です。「誰と働くか」が採用市場のスタンダードになれば、ミスマッチはなくなるのではないでしょうか。そのためにも、「アールエイチナビ」の知名度・ブランディングをどんどん上げていきたいですね。

「アールエイチナビ」は、「誰と働くか」にフォーカスしたインタビューをメインコンテンツとしていますが、誰でも…というわけではなくて。社員のために“働きやすい環境”を整えている企業を掲載させていただいています。福利厚生ひとつとっても、その会社で導入された思いや背景が必ずあります。そんな社員を大切にしている経営者の方々の想いを伝えていきたいです。
また求人媒体とはまた少し違っていて、「アールエイチナビ」を見れば、自分に合った会社や優良企業、「誰と働くか」を大切にしている会社に出会えるよね。と見た方に思っていただけるところまでブランディングしていくことも、今の私たちの仕事だと思っています。その実現が、最も近くて大きな展望ですね。

【Q】その先は?

今後、支社展開が進んでいく中で、支社長を目指したいです。
「アールエイチナビ」は本当に素晴らしいメディアだと信じています。首都圏以外にも、各エリアならではの悩みや課題を抱える企業に対して、より濃度の高い提案をしていきたいです。「アールエイチナビ」の仕組みを全国にもっともっと広めていきたいですね。

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社員のことを考える会社、仕事で返そうとする社員。プレシャスな関係がそこにも

【Q】会社の魅力や自慢できるポイントは?

 「誰と働くか」を大切にしているからこそ、会社が社員をしっかり愛してくれる文化がありますね。社員ひとり一人をちゃんと見てくれていますし、頑張ること・努力することへの還元も大きいです。
また、「働きやすさ」に関する各種の制度にも配慮の高い会社です。私の入社当時は残業のリミットが8時半だったのですが、生産性を上げて働こうと、今は8時退社に繰り上がりました。
他にも、私が実際に使っている近距離手当。会社の近くに住むと家賃の20%を負担してもらえる制度です。かつては埼玉に住んでいて、通勤に1時間半掛かっていたんですが、今は徒歩圏内に住めるようになり、毎日の時間の使い方に大きな変化があったと感じています。
社員のことを考えて、制度をしっかり整え実行してくれるのは、この会社の自慢できるところです。その思いに対して、仕事で返そうとする社員がたくさんいるのも、『プレシャスパートナーズ』ならではです。

それと、先にもお話しした、最終面接前の社員面談ですね。これは評価のための場ではなく、学生さんが気になっているけど聞きにくいことや、逆にこちらが気になっていることなどをクリアにして、ミスマッチのない状態で最終面接に進むためのものです。私もその場に臨む際は、学生さんから尋ねられた質問には全部正直に答えています。「残業はありますか?」と聞かれれば、「あるよ」って話します。思いの摺り合わせをするようにし、そのうえで、この会社が良い、頑張って働きたいと言ってくれる学生さんと、ぜひ一緒に働きたいですね。


プレシャスパートナーズ_6_嶋崎

まっすぐな目で溌溂と話す嶋崎さん。会話の随所から「人」を大事に思い、仕事を楽しんでいるのが強く伝わる。
最後に就職活動生への応援メッセージを聞いた。

就職活動は人生で一度限り。「自分がしたいことがそこにあるか?」にこだわることももちろん大事ですが、最終的には「人」になると思います。どんな社員がいて、どういう思いで働いているのか。そこにいる「人」を見て会社を選ぶのが重要なんじゃないでしょうか。そのためにも、事前での自己分析はしっかりとしておくべきです。自分の思ういい会社やいい働き方、誰と働きたいのかという結論をちゃんと持った状態で人を見る。いい出会いがあるように…。頑張って欲しいですね。

さわやかながら素直な熱さ。嶋崎さんの周りには、これからも“プレシャスな関係”が拡がっていくに違いない。きっと…。

 

企業公式サイト https://www.p-partners.co.jp
採用情報ページ https://www.p-partners.co.jp/2019/index.html